パーソナルゲノム解析に基づくALSの疾患関連遺伝子探索と病態解明

研究代表者:田中 章景 名古屋大学大学院医学系研究科
研究分担者:熱田 直樹 名古屋大学大学院医学系研究科
連携研究者:祖父江 元 名古屋大学大学院医学系研究科

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、運動ニューロンの特異的な変性脱落により、進行性の筋萎縮と筋力低下をきたし平均3-4年で死亡に至る過酷な神経難病であり、その病態は不明で有効な治療法も存在しない。我々は、ALSの病態解明、治療法開発におけるゲノム医学の重要性を見据え、2006年より名古屋大学神経内科を中心に全国20施設が参加する全国規模のJapanese Consortium for Amyotrophic Lateral Sclerosis Research (JaCALS)を立ち上げ、DNA、経時的臨床情報の収集を行ってきている。

本研究においては、これらのリソースを踏まえ、次世代シーケンサーとゲノムインフォマティクスを駆使したパーソナルゲノム解析を推進する。領域内研究機関との連携に基づき、家族性ALSの新規病因遺伝子および孤発性ALSのmultiple rare variantsの同定を進め、ALS克服へ向けての新世代のストラテジーを開拓する。

得られたvariantsと前向き臨床情報との連関を解析することで、真に臨床に結びついた遺伝子の同定を目指す。そして、この遺伝子を診断および予後予測マーカー開発へと展開する。また、これらの遺伝子を基に、動物モデルの開発、病態解析を進め治療法開発へと発展させる。

本研究は、ALS患者個人のパーソナルゲノムの解析に基づき、最適な診断と予後予測、個人に応じた治療法、予防法を提供する近未来の医療パラダイムを実現する基盤となるものであり、最も先進的なALS研究の一つである。また、本研究の推進を通じ、将来のパーソナルゲノム医療を担う若手研究者の育成を図る。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、運動ニューロンの特異的な変性脱落により、進行性の筋萎縮と筋力低下をきたし平均3-4年で死亡に至る過酷な神経難病であり、その病態は不明で有効な治療法も存在しない。我々は、ALSの病態解明、治療法開発におけるゲノム医学の重要性を見据え、2006年より名古屋大学神経内科を中心に全国20施設が参加する全国規模のJapanese Consortium for Amyotrophic Lateral Sclerosis Research (JaCALS)を立ち上げ、DNA、経時的臨床情報の収集を行ってきている。

本研究においては、これらのリソースを踏まえ、次世代シーケンサーとゲノムインフォマティクスを駆使したパーソナルゲノム解析を推進する。領域内研究機関との連携に基づき、家族性ALSの新規病因遺伝子および孤発性ALSmultiple rare variantsの同定を進め、ALS克服へ向けての新世代のストラテジーを開拓する。

得られたvariantsと前向き臨床情報との連関を解析することで、真に臨床に結びついた遺伝子の同定を目指す。そして、この遺伝子を診断および予後予測マーカー開発へと展開する。また、これらの遺伝子を基に、動物モデルの開発、病態解析を進め治療法開発へと発展させる。

本研究は、ALS患者個人のパーソナルゲノムの解析に基づき、最適な診断と予後予測、個人に応じた治療法、予防法を提供する近未来の医療パラダイムを実現する基盤となるものであり、最も先進的なALS研究の一つである。また、本研究の推進を通じ、将来のパーソナルゲノム医療を担う若手研究者の育成を図る。